豊胸手術に使われるインプラントと呼ばれるバッグには「シリコン」のものと「食塩水」の二つがあります。ここではシリコン性インプラントについて説明していきます。
食塩水バッグは、シリコンでできたパウチ(バッグ)に食塩水をいれ、その食塩水の注入量によって大きさを調節していきます。それに対して、シリコンバッグはサイズ、形が最初から決まっていてパウチもシリコン、そして中身もシリコンジェルでできてします。シリコンバッグによる豊胸術は、食塩水バッグ挿入に比べると、触り心地がより滑らかなので人気が高い施術です。シリコンバッグには大きく分けて二種類あります。ラウンド型とアナトミカル型(涙型)です。
シリコンバッグ、食塩水バッグのどちらもハワイ、ホノルルにある美容外科クリニックで使われてきました。患者様にとっても施術後の満足度が高く、また医師にとっても扱いやすいということで、1980年代後半まではシリコンバッグによる豊胸手術方が食塩水バッグよりも人気でした。
しかしながら1992年に一度は FDA によりシリコンバッグの使用が禁止されます。これはシリコンバッグが危険と認められたからではなく、万が一のバッグの破損によりシリコンが漏れてしまった場合の安全性を確かめる必要があったからです。その後の研究によりシリコンバッグは安全と証明され、再び使用されるようになりました。
人体には無害とされていますが、シリコンバッグが破損して内容物が漏れてしまった場合に気づきにくいというデメリットがあります。これは、食塩水バッグなら水風船に穴があいたようにすぐに内容物がバッグから流れ出てしまい、その結果バッグ自体がしぼむため外からみて分かり易いのに対し、シリコンバッグはたとえハサミで大きく切り込みをいれてもシリコンジェルがすぐにバッグから流れ出ることがないためです。よほどの圧力を加えない限りシリコンジェルはバッグの中に留まっています(これを「コヒーシブ」と言います)。そのため、数ヶ月から数年、バッグの破損に気づかないということもありえるのです。
ハワイ美容整形では Type1 と Type2 の二種類のシリコンバッグが使われています。
Type1 ラウンド型ラウンド型のシリコンバッグは丸い形のお椀型です。そのためバッグに上、下などの差がないため挿入時に位置の調整がしやすくなります。
Type2 アナトミカル型アナトミカル型は固めの素材でできていて涙型に最初から形成されています。そのためリップリングといったバッグのしわなどのトラブルが大幅に減ります。
またシリコンバッグの形の違いの他にも、内容物であるシリコンジェルも「コヒーシブ」と呼ばれる凝縮性が高くて切り込みが入っても内容物のもれないものと、そうでないものがあります。患者様の体型と理想とするバストサイズに合わせて、バッグの種類や形、挿入箇所をカウンセリングを通してご納得いただけるまでご説明いたします。
シリコンバッグは使われ始めた当初は安全性などにおいて懸念が抱かれていましたが、様々な調査の結果、FDA(アメリカ食品医薬品局)はシリコンバッグ挿入は、ガンや組織異常とは関連性がないと報告いたしました。よってシリコンバッグによる豊胸手術はFDAお墨付きの安全なものとなりました。
【参考サイト】
FDA US Food and Drug Administration :
FDA Approves Silicone Gel-Filled Breast Implants After In-Depth Evaluation
http://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/2006/ucm108790.htm
ハワイ州ホノルル、アロハ美容整形外科ではシリコンバッグによる豊胸術を行っております。ご自分のバストの形や大きさにお悩みの方、シリコンバッグ挿入による豊胸術をお望みの方はぜひ一度カウンセリングにお越し下さい。
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